災害でも介護でも安心してトイレが使えます!
自然災害が起きると停電や断水、排水設備の損傷等により水洗トイレの多くは使えなくなってしまいます。
しかし、生理現象である排泄は待ったなしです。
発災後6時間以内に約7割の人がトイレに行きたくなるという調査結果もあります。
そのため、被災地のトイレは劣悪な状態となり、被災者の健康を害する原因になっていました。
トイレを我慢すると足の静脈に血栓が出来やすいという避難所における調査データもあります。
そこでお勧めなのが携帯トイレ
「携帯トイレ」というのは、簡単に言うと便器に取りつけて使う袋式のトイレです。水が出ない、汚水を流せないとしてもトイレ室や便器は壊れていない場合が多いと思います。そのようなときにこの袋を便器に取りつけて、そこに排泄し、可燃ごみ(市町村の確認が必要)として紙おむつのように処分します。
袋の中には吸収シートが入っていて、約1リットル吸収(水の場合)できます。1回あたりの排尿量は200~300㏄ですので、複数回使えるキャパシティがあります。
避難所だろうと自宅だろうとトイレが無ければ生活できません。そのためにも携帯トイレの備えは必須であり、複数回使えることは安心につながると感じています。臭気対策として、シートの中には臭いを抑える抗菌ポリマーが入っているので、腐敗を抑制して臭いの発生を抑えることができます。
最近ではコロナウイルスなど、排泄物からの飛沫感染が危惧され、病院や施設もクラスターを出さないために、オムツやポータブルトイレの処理には気を遣い始めています。秋にかけては、ノロウイルスにも気をつけなければなりません。排泄物関連の飛沫を防ぐために
「ワンズケア」を使うことは有効な手段であると考えています。
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