気持ちが伝わっていると思っていたけど、伝わらないのはなぜ?
2017年03月27日
こんにちわ。
滋賀カウンセリング・スタイル 中村 真理です。
思いもがけない大雪にみまわれ、職場から自宅に帰るまで4時間かかったりニュースをみていると途中で立ち往生となり寒い中過ごされた方もおられるようでしたが、皆さんは大丈夫でしたでしょうか?
今回は、「当然わかっているだろう」「わかっているはず」と思っていたのに、伝わっていなかった気持ちにスポットをあててみます。
人は経験や体験で物事を判断していく傾向にあります。
例えば、雪が降ったら「雪だるまを作ろう!」「雪合戦しよう!」と思う人と、地域によってはさらさらの雪の為雪が固まらない地域があります。その地域で育った方は「雪だるまを作ろう」という発想がでてこないかもしれません。
生活の中でも、夕食の前にお風呂に入る方と就寝直前にお風呂に入る方と人それぞれのパターンがあります。
誰かとともに生活をする、誰かと何かを一緒にするというのは、お互いの体験や経験をどれだけ共有できるまたは折り合いをつけることが出来るかが長続きの必要なのかもしれないなぁと感じています。
共有する、折り合いをつけるのは、相手の行為を受け入れるだけではなく
夕食前にお風呂に入られる方は、帰宅した後気分を一新してゆったりと食事をとりたい。
就寝前にお風呂に入られる方は、温まった体でゆったりと眠りたい。
という行為に対するそれぞれの気持ちや思いも一緒にあります。その思いを共有することによって相手の行為に対しての理解がより深まるのではないでしょうか?
長年一緒に寄り添っていると「もうわかってくれているだろう」という事が意外と相手にはその思いが伝わっていないので理解しがたいことであり、我慢していたことかもしれません。「だろう」「はず」「べき」からの脱却をはかりお互いの距離をより近づける為にも、いまさらという事を意識して聞いてみたり、言葉にだして伝えてみることをしてみませんか?
何か変化がおこるかもしれませんよ。
私も、大切にしたい人とはすれ違いを少なくしたい、相手の思いを受け止めたい、自分のことを分かってほしいので、少しでも「ありがとう+αいつも助かっています。」「ごめんね。待たせてしまって。+α寒くなかった?」そんな相手の思いを気遣う一言の言葉を意識するようにしている最近の私です。
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Posted by まりっぺ at 09:00│Comments(0)
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