生きる意味や人を愛する事
2018年05月23日
『100万回生きたねこ』 講談社の創作絵本 著者名:佐野洋子さんの絵本ですが、
自由に生きてきて 誰も好きになることがなかった猫が 自分の事を見向きもしなかった
白猫の事が気になり、好きになり、そして、その白猫が死んだときに はじめて涙を流し
死ぬことができたという物語です。
それだけのストーリですが、自分の事が大好きで、自信も持っていて、100万回も生まれ変わって
って勝手だなぁ。この猫は、ただ自分だけが好きなのだ。自分だけが好きな力で、100万回の人生
を謳歌しているって・・と思う判明 誰の事も自分が好きになることができなかった・・悲しさ。
人が人を好きになるというのは、好きになることができる相手がいることが幸せなのか
または、好きになってくれる相手がいることが幸せなのか・・・と考えてしまう
求めれば求めてしまう。
ただ、自分自身が相手の事を好きではないのに好かれていても満たされないとこの絵本を
読み感じる。好きになっても、一方的で終わるかもしれないし、また途中で変わるかもしれない。
ただ、相手の為にという 行為や気持ちが 実は自分自身の生きる力となり満たされる存在意義を
感じることができるのかもしれない・・・
そんなことを漠然と感じた絵本です。
名作ですが、読み返す旅に深さを感じる絵本です。
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Posted by まりっぺ at 10:28│Comments(0)
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